タイトル---9月3日、空手道稽古風景、その2。第966号 23.09.04.(日)
昨日は、午前中、小学女児の空手の舞の指導をしました。素晴らしい上達ぶりに感動しています。私も精魂こめて一回舞いました。この女児は凄い能力を持っているのです。私が過去差し上げた資料を片っ端から、書き写してくるのです。それが楽しくてならないというのです。その妹4歳の女児も、お姉さんにまけじと書いています。女児が書いてくるのは大人にも難解な作品なのです。
昨日の稽古は初心者は大坪先生他の師範に委ね、私は一人ひとり子供を引っ張り出して実践組手の指導をしました。竹之内彪人君小学2年生の突きは凄ぐ重い突きに変貌してきました。3か月前までは気の入らない男児でしたが、最近、型といい、突きといい空手道本来の突きが構築されてきました。
褒めながら導くという手法は子供たちの限界に挑戦して行くのです。稽古の途中、してはならないことを質問しました。西川君、竹之内君ほかも挙手をして発表してくれました。
1.泥棒をしないこと。お店のものを盗まないこと。2.刃物を持たないこと。人を傷つけないこと。3.マッチで火をつけないこと。4.女の子にいたずらをしないこと、を徹底的に教え込んでいます。
ある青年が、イギリス人英語教師を強姦殺人した事件が発生しました。これはしてはならないことです。思うにこの青年のように男の子は長ずるにつれて女性に興味を持ってくるのです。こういう体質的なことを幼少から教えこまないと、人生を誤ってしまいます。今日の新聞によると、小学生の女児に悪戯をした先生が懲戒免職になり現在服役中であり、損害賠償に当該町が応じたと報道されています。国の最高学府を出た学校の先生がそういうことがあるのだから、子供たちには徹底して指導すべきだという思いで円心会では取り組んでいるのです。
一部が終了してから、高段者二人に型を披露して貰い、その後実践組手の一発稽古をしました。元気ざかりの40歳で大変指導甲斐のある師範組手を堪能しました。型終了後、感想を見学した大坪師範、木場啓介師範に求めました。二人の師範とも大変素晴らしいと感想を述べてくれました。
私も最後に一言といい、技術は最高だと思います。お二人の先生に一言申し上げたいことがあります。それは体重をそれぞれ減らしてください、とお願いしました。お二人とも、ご令室様のおいしいお料理が功を奏し、脂肪がはみ出しているように感じられましたので、そういうお願いをしました。
先ほどしてはならないことを紹介しました。今度は身につけて欲しいことを書きます。
1.腰骨をのばすこと。2名前をよばれたら、「ハイ」という返事をすること。3.脱いだ靴・履物をキチンと外向きに揃えること、を徹底させています。これは、京都大学で教鞭をとっていた森信三先生の教えでもあるのです。森先生は勉強よりかこちらの方がはるかに大事だと著書にも書いています。同感です。
多くの空手道場では、日本精神を知らない、ある外国人が「オス・押忍」という言葉を門下生に指導したのがキッカケでそういう汚い言葉が罷りとおっています。相撲協会の相撲とりの皆さんが、こういう言葉を日常的に使用したら、全国から抗議の言葉が飛んでくるでしょう。
因みに空手道界は世間の人からみたら、対象外らしいのです。空手をするのはバカか気ちがい位しか思われてないようです。私がある耳鼻咽喉科の病院に行った時のことです。そこの病院の先生の処方と患者に対する対応が際立ってよかったので、お礼状と著書を送付しました。ところが、その病院の奥様が、空手をする人の中にもこういう人がいたのですね、首を傾げ、吃驚仰天したからです。
長年、空手道界の事務局長をしてきましたが、ヤクザの一歩手前というのがゾロゾロいました。そういうのを物言わぬ一般の人々は熟知しているということです。
でも日本空手道少林流円心会の門下生たちは異なるのです。それは『南洲翁遺訓』他漢籍を座右の書としているからです。
折角修行して人々から嫌悪されるようではしない方がましということです。ある総理が退陣と同時に世論調査をしたら、全く評価しないあの男はゼロだったというのが40パーセントであったというのです。ということは国民の半分位のひとから嫌悪されたということでしょう。だから、『南洲翁遺訓』ほか漢籍を学ぶ必要があるのです。
萬民の上に位する者、己れを慎み、品行を正しくし---第4章。
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